ほんとうのクリスマスを教会で…
ひとりのみどりごが
私たちのために生まれる。
ひとりの男の子が私たちに
与えられる。
主権はその肩にあり、
その名は「不思議な助言者、力ある神、
永遠の父、平和の君」と呼ばれる。
ー 聖書 ー
12月19日(日)
- クリスマス礼拝
- 午前11:00~12:00
クリスマスの讃美を歌い、聖書からメッセージを聞き、キリストの降誕を祝います。
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- クリスマス祝会
- 午後2:30~3:00
(日曜学校の子どもたちの発表)
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- クリスマス子ども会
- 午前 9:30~10:30
- クリスマス讃美
- クリスマスのお話
- 工作(クリスマスツリーのスノードーム)
※どの集会も参加費無料です。
クリスマスは救い主のお生まれ
クリスマスは、救い主のお生まれを祝う日です。教会では、聖書から救い主の到来の意味を確認しながら、ともに祝う時を持っております。教会が初めての方でも、ぜひ遠慮なくご参加ください。
クリスマスの私たちへのメッセージ
預言が指し示した救い主の到来
不思議な助言者
「ひとりのみどりごが私たちのために生まれる。ひとりの男の子が私たちに与えられる。
主権はその肩にあり、その名は「不思議な助言者、力ある神、
永遠の父、平和の君」と呼ばれる。」- 聖書 -
クリスマスは、救い主のお生まれです。けれども、クリスマスの楽しみや食事、プレゼント以上に救い主の降誕を喜び、期待している人はどれだけいるでしょうか。救い主の到来を待ちわびていたイスラエル人でさえ、ほとんどクリスマスを祝いません。それは、ナザレの大工の息子として、家畜小屋で生まれた方を救い主だと信じることができなかったからです。けれども、イエスが生まれる700年前に書かれた、上記の預言の言葉は、まさにイエス・キリストを示していました。
預言者イザヤは、やがて到来する救い主について、「力ある神」、「主権」者であると告げます。それと同時に、「不思議な助言者」とも告げました。「主権」という言葉は支配力を示しますが、「助言者」と訳されている言葉は、当時、王に国の指針を助言する立場、仕える役職でした。イエス・キリストもまた、仕える方として来られました。ご自分の偉大さを強調せず、自分が正しいと思い込んでいる人をへりくだらせ、失望している人を励まし、弱っている人を強め、悪い生活から抜け出せない人を悔い改めに導き、立ち上がらせました。イエスは、病も癒されましたが、病が癒されても心の性質の問題は解決されません。たとえ、敵の支配からの解放をしたとしても、内側から争いが起きてきます。人は、平和の道を知らないのです。
しかし、救い主として来られたイエスは、ご自分の神としての立場・力を戦いや争いに使わず、ご自分の栄誉のためにも使われませんでした。むしろ、理不尽なこの世のただ中で、きよく、喜びを持ち、愛と平和をもって生きる道を助言し、仕える立場をとってくださったのです。そして、その助言を信じた人は、イスラエル人が最も悪人と思うような人でさえ喜んで悔い改め、隣人のために生きる人、喜びの人へと変えられて行ったのです。この方こそ、まさにイザヤが預言した通りの救い主だったのです。
多くの人は、イエスを信じなかったイスラエル人同様、今の環境をインスタントに変えてくれる人やものに期待します。確かに環境や制度を改善していくことも大事です。しかし、本当の問題は、多くの場合自分の心の性質にこそあります。キリストだけが、その問題を解決し、平和の道を助言することの出来る方です。その方が、お生まれになったのがクリスマスです。そして、その言葉は、今も聖書におさめられています。
最初のクリスマスに救い主のお生まれを祝った人たちは、自分たちの目で救い主を捜し求めた人たちでした。是非、あなたもご自分の目で、聖書に書かれているイエスを確かめて見ませんか。そして、本当のクリスマスの喜びを分かち合いませんか。
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