2019年特別伝道集会 テーマ「すべては神のご計画?」

神を愛する人たち、すなわち、神のご計画にしたがって召された人たちのためには、すべてのことがともに働いて益となることを、私たちは知っています。 ― 聖書 ―

日時: 11月17日(日)

第一部
午前11:00~12:00
第二部
午前 9:30~10:30

千葉仁胤師顔写真
講師: 千葉仁胤師
(オリーブキリスト教会牧師、震災復興支援センターオリーブ代表)

気仙沼で牧師をされている時に、東日本大震災を経験。震災復興支援センターオリーブを立ち上げ、今に至るまで被災された方と寄り添い、支援活動を継続されている牧師です。

※どの集会も参加費無料です。

私たちの教会は、聖書そのものを学ぶことを大切にしています。初めての方もぜひおでかけください。

手話通訳がつきます

神がおられるならば……

「神がおられるならば、なぜ、このようなことが起きるのか!」。そのように叫びたくなるような理不尽な経験を私たちはすることがあります。しかし、聖書はそのような問題にも決して表面的な、安易な答えを出していません。千葉師は御自身が東日本大震災を気仙沼で経験され、被災された方と悩みを共有しながら働いておられる先生です。その先生を通して、矛盾に見える向こう側にある聖書だけが語る人生の意味に、耳を傾けてみませんか。

神がおられるならば……

あまりにも理不尽なことが起きるこの世で

「神がおられるならば、どうしてこのようなことが起こるのか!」

神の存在を考えるならば、人はこのように問わずにいられないことがあります。ある人は、最初から神はいないと決め付けて、このように言われるかも知れません。あるいは、理不尽なこの世に失望して、このような心の叫びを上げられる方もおられるに違いありません。そして、聖書に出て来る信仰者もまた、これと似たような叫び声を上げています。彼らは、神の存在を疑っているわけではありません。けれども、神がおられることを信じ、また、その御業が確かであると信じるからこそ、神に向かって叫ばずにはおられない。そのような現実を彼らも経験したのです。

この世は、いつも正しい生き方をした人が報われるわけではありません。一生懸命生きている人が悲惨な経験をし、人より悪い生き方をしている人が得をする。そのような現実を目の当たりにします。あるいは、災害は、真面目な人にも、不道徳な人にも同じように襲いかかってきます。聖書は、そのような現実に決して目を閉じてはいません。むしろ、真正面からこの問題に向き合った人たちの生きた証しが記された書でもあります。

聖書は理不尽な現実を真っ直ぐ受け止めている書

聖書の中にある伝道者の書は、この世の理不尽さ、矛盾、虚しさをとことん問い詰めた書であります。また、旧約聖書に出て来るヨブという人物は、聖書に出て来る人物の中でも、とくに「潔白」と言われる生き方をして来た人物です。それにもかかわらず、ヨブは財産、家族、健康、人間関係までも失うという大変な苦難を経験しました。また、ヘブル書11章の後半は、この世で報いを受けられなかった人たちが載せられています。それでもなお、神は決してこの世の矛盾を見過ごしておられないこと、不公平を不公平なまま終わらせられないことを聖書は教えています。

私たちはこの現実をどのように受け止めたらよいのか

聖書には、理不尽な現実の中で、神に叫び求めた人たちの生き様、そして、その人たちに対する神のお取り扱いが記されております。ですから、聖書はこの理不尽な世の中でどのように生き、何に価値を認め、人とどのようにかかわるべきかを教えてくれる書です。今回は、東日本耐震災を経験され、今も岩手で被災された方とともに生き続けておられる千葉仁胤先生から、聖書のメッセージを聞こうとしております。「神がおられるならば、どうしてこのようなことが起こるのですか」「神は何をしようとしておられるのですか」。このような問い掛けをしつつ、ともに聖書に聴き、聖書の約束する希望に目を留めてみませんか。