ほんとうのクリスマスを教会で…
今日ダビデの町で、あなたがたのために
救い主がお生まれになりました。
この方こそ主キリストです。
あなたがたは、布にくるまって飼葉桶に
寝ているみどりごを見つけます。
それが、あなたがたのためのしるしです。
― 聖書 ―
12月24日(土)
- みことばと讃美のキャンドルサービス
- 午後7:00~8:30
・クリスマスの箇所の聖書朗読とクリスマスキャロルで、静かにクリスマス・イヴを祝います。
12月25日(日)
- クリスマス礼拝
- 午前11:00~12:00
クリスマスの讃美を歌い、聖書からメッセージを聞き、キリストの降誕を祝います。
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- クリスマス祝会
- 午後2:30~3:00
(日曜学校の子どもたちの発表)
あらすじ 三本の木は、それぞれに大きな夢を頂いてすくすく育っていきます。しかし、大木に育った三本の木は、夢とはまったく違う現実を目の当たりにし、失望していきます。しかし、彼らが失望したと思っていたその先に待っていたのは…。
自分の望む夢が幸せとは限らない。この話は、教会のクリスマスや復活祭で、幾世代も語り継がれてきた民話です。日曜学校のこどもたちと、この物語を素朴な劇で表現します。
ライブ配信はこちらから
- クリスマス子ども会
- 午前 9:30~10:30
- クリスマス讃美
- クリスマスのお話
- 工作(とびだすクリスマスカード)
※どの集会も参加費無料です。
クリスマスは救い主のお生まれ
クリスマスは、救い主のお生まれを祝う日です。教会では、聖書から救い主の到来の意味を確認しながら、ともに祝う時を持っております。教会が初めての方でも、ぜひ遠慮なくご参加ください。
クリスマスの私たちへのメッセージ
飼い葉桶に眠る赤子が神から私たちへのしるし
「今日ダビデの町で、あなたがたのために救い主がお生まれになりました。この方こそ主キリストです。 あなたがたは、布にくるまって飼葉桶に寝ているみどりごを見つけます。それが、あなたがたのためのしるしです」- 聖書 -
「きよしこの夜」の歌詞の中に、「救いの御子はまぶねの中に眠りたもう」という歌詞があります。「馬漕(まぶね)」、飼い葉桶というのは、家畜の餌を入れる箱のことです。家畜にとっては大切なえさ箱ですが、人間にとっては家畜のよだれがこびりつき、臭いもある箱です。まして、生まれたばかりの子どもを寝かせる場所ではありません。しかし、聖書に預言されていた救い主は、このような場所でお生まれになりました。聖書は、そのことを「かわいそう」だとは言いません。むしろ天の御使いは、この飼い葉桶に眠る赤子こそ「あなたがたのためのしるし」だと伝えたのです。それは、「この方こそ主」、つまり全人類を治める方であり、「キリスト」つまり救い主だという「しるし」でした。人は、様々な魅力的なものに生きている実感、人生の解決を求めます。それは、ある人にとってはお金や権力、武器です。ある人にとっては、恋愛、心安らがせるもの、魅力的な動画や心励ます歌かもしれません。しかし、あなたの人生に本当の価値を与え、生きる意味を与え、公平に、秩序ある、喜びと輝きのある人生をもたらすのは、この「飼葉桶に寝ているみどりご」だと御使いは告げたのです。
そのような赤子に何が期待できるのか……。世の中の厳しい現実は、今も当時も変わりありません。当時のイスラエルはローマ帝国に支配され、彼らの王はローマの顔色を窺い、宗教的指導者たちも保身に執着したり、形式主義に陥り、主義の合わない人を批判していました。金や権力がものを言う社会でした。民衆もまた、意見の違う人を追い出すような社会でした。そのような暗闇の中で、神は、この飼い葉桶に眠る無力な赤子に、神の救いを見るようにと告げた。それが、最初のクリスマスなのです。
是非、あなたもこの飼い葉桶に眠る御子に目を留めるクリスマスを過ごしませんか。神から人に与えられた本当のプレゼントに目を留める時を持ちませんか。
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